当院に飾ってある絵
辰年から巳年に変わったのでトイレに飾ってある絵を変更しました。
場所がトイレであるため、他の方が描いたでではなく自分が描いた絵を飾っています。
2024年は「DORAGON BALL」の鳥山明さん、2025年は「NARUTO」の岸本斉史さんの絵をオマージュして年賀状用として描いた干支にちなんだ絵を飾っています。
院内には私のイラストとは異なってとても素敵な絵が飾られています。
正面玄関の絵は田中ちはるさんの「先生、なんだかおなかがゴロゴロするんです」という絵です。
2021年の「新*童画展」に出展されたこの絵を院長が一目ぼれし、1年越しにアプローチして譲って頂いたものです。
前述のように院長はデジタルでイラストを描くのですが、デジタルでは真似することができない深みのある絵を堪能して頂けたら幸いです。
この絵を描いた田中ちはるさんは2024年に「パパのおむかえ」という絵本を出版し、「新*童画展」でも新作を展示していました。
2024年の秋に再度お願いした結果、新たに2つの作品を当院で展示させて頂けることになりました。
ひとつは「古民家カフェ」という2024年の「新*童画展」で展示された作品です。
日本昔話に出てくるキャラクターがあちこちに散りばめられているため、色々な想像を掻き立てられる見ていて飽きのこない絵です。
この絵は正面玄関横に展示してあります。この絵のそばに椅子が用意されて待っているということは当院が非常に混んでいる状況です。
イライラする気持ちを抑えつつ、待ち時間にこの絵の中にいくつの昔話が隠されているのかを数えてみてください。
もうひとつは「古傷自慢」という2022年の「新*童画展」で展示された作品です。
こちらは「先生、なんだかおなかがゴロゴロするんです」の続編的な物語性を感じる作品となっています。
血圧測定器の横に展示してありますので、この絵を堪能して心を落ち着けつつ血圧を測定してください。
院内に飾ってある時計のひとつも「ゆったり時間」という田中ちはるさんの作品です。
ありがたいことに順天堂呼吸器内科の後輩が田中さんに直接アプローチして作って頂いた時計です。このため、時計の真ん中には当院のロゴマークである「いとう」という魚の絵も描いてあります。
小さなサイズの絵も飾ってあります。
他にもコロナ禍前までは銀座で個展を開いていた石川和子さんの作品も開業祝として頂いたので飾ってあります。
当院のイメージカラーである「緑」をテーマにした絵です。
画廊のように飾る絵を時々変えていきたいと思っていますので、受診の際は展示してある絵も楽しんでいただけたら幸いです。